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Summary

本講義では、ベイズモデル選択の基礎的事項(モデル事後確率・ベイズファクター)の説明をしたのち、具体的なモデル比較の方法と複数のモデルの不確実性を考慮したベイジアンモデルアベレージングの考え方について簡単な例を通して解説する。

ベイズ検定もモデル選択の特殊ケースであるが、ベイズ検定(とp-値との関係)についてもその注意点とともに述べる。

ベイズモデル選択において重要な周辺尤度の計算について、代表的な数値計算手法を紹介しRを用いた実装方法について扱う予定である。

\Rを使った例を通して実際の使い方や分析イメージを紹介し「ベイズモデル選択の理論的基礎を理解して使える」ようになることを目指す/


本セミナーでは、ベイズモデル選択の基礎的事項(モデル事後確率・ベイズファクター)の説明をしたのち,具体的なモデル比較の方法と複数のモデルの不確実性を考慮したベイジアンモデルアベレージングの考え方について簡単な例を通して解説する。

ベイズ検定もモデル選択の特殊ケースであるが,ベイズ検定(とp-値との関係)についてもその注意点とともに述べる。

ベイズモデル選択において重要な周辺尤度の計算について,代表的な数値計算手法を紹介しRを用いた実装方法について扱う予定である。


ベイズモデル選択は

・モデル事後確率に基づき,モデル比較を行う

・一つのモデルを選択するだけでなく複数のモデルの不確実性を考慮したモデル平均が可能

・仮説検定もモデル選択の特殊なケースとして同じ考え方で扱うことが可能

などの利点があります。

ベイズモデル選択については、その基礎事項や利用上の注意点などがまとまっている日本語の書籍が多くありません。


本セミナーでは考え方の理解に重点を置くため、複雑なモデルは避け、シンプルなモデルを題材としてモデル比較・モデルアベレージングの考え方を紹介します。


本セミナーでは

・モデル事後確率やベイズファクターなどのベイズモデル選択の文脈で出てくる用語の定義と解釈

・複数のモデルを統合して推測・予測を行うベイジアンモデルアベレージングの考え方

・ベイズファクターを計算するために必要な周辺尤度をMCMC標本を用いて計算するための方法

などについて解説します。

さらに、Rを使った例を通して実際の使い方や分析イメージを紹介し、「ベイズモデル選択の理論的基礎を理解して使える」ようになることを目指します。

【キーワード】

  • モデル事後確率
  • ベイズファクター
  • ベイジアンモデルアベレージング


【対象者】

  • データサイエンティスト
  • 研究者
  • 統計学者
  • 機械学習エンジニア
  • ビジネスアナリスト

【提供内容】

以下の内容を閲覧可能です。

・講義動画

・講義資料

・演習資料


【講師】


橋本真太郎(広島大学 准教授)[個人HP] 

[主な職歴]

  • 2015年10月01日, 2017年03月31日, 広島大学, 大学院理学研究科, 特任助教
  • 2017年04月01日, 2019年03月31日, 広島大学, 大学院理学研究科, 助教
  • 2019年04月01日, 2020年03月31日, 広島大学, 大学院理学研究科, 准教授
  • 2020年04月01日, 広島大学, 大学院先進理工系科学研究科, 准教授

受講料


\受講プログラム/


約60分間の講義動画を前編と後編に分けた2本立てとなっており、

合計で120分のセミナーとなっております。



【注意事項(必ずお読みください)】

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  • ご購入後の返金は致しかねますので、ご了承ください



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